円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

『「記憶の真髄」への考察・その6』

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『「記憶の真髄」への考察・その6』

 

 さー、これで「はかり」と「趣」、「記憶」との三種が連関することを私たちは知

 

りました。

 

 つまり”「趣」を「はかる」ようにするなら「記憶」する”のですよ。

 

 もちろん記憶するだけでは納まりません。これは確実に日々の生活に奥ゆかしい彩

 

をもたらしてくれます。良い記憶を得たなら脳はそれの継続を望みますし、悪い記憶

 

だったなら改善を求めるからですね。その結果、人生の質が向上することに繋がると

 

いう有り難い流れを生み出してくれるのでした。

 

 「はかり」の使い方を、ついでに申しておきましょう。

 

 例えば、興味を持って近寄った一本の草花に花が何個ついているかと「計って」み

 

たなら、背丈の高さを「測って」もみ、次にはその辺にどのぐらいの仲間が咲いてい

 

るかと「量り」ます。そうしてまた、この花を我が家の庭で咲かせてみたならどんな

 

具合になるだろうかと「図って」もみるのです。その場合には家族にも「諮って」み

 

なければなりませんね。ですが折角、野にあるものを人家に持っていってはこの花の

 

為にはならないのではないかと「慮った」結果、この野原まで自分が出掛けて来て愛

 

でるのが最も良い、という結論に至りましょう。

 

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