23 Jan 2013
『原口式・常識外れの頭脳活性化法』その21
次は「号」を定めましょう、「雅号、俳号」と同じようなものを設けるのですよ。
画家や俳人、作家等が定めているアレですね。
「これまでには思いも及ばなかったことをいきなり言い出した」と、皆さんが戸惑
われましたでしょうね。
ナニ、役者や芸人も使っている「通称」と思えばよいのです。さほど、構えて捉え
るほどのことではありません。役所に届け出なければならないものでもありませんし
、ましてや使用が規制されている漢字もありませんから気軽に作って自分だけ楽しん
でいる分には何らの不都合も問題も生じようがないはずですね、ですから自由気侭に
設定しましょうよ。
と、極めて安直に語ってはいますがその効果となるとこれまた見事な成果が期待で
きるのでした。「標語」と同様に我が身の心神にじわじわとした変容をもたらしてく
れますし、時には顕著な思考法の発展をも与えてくれますこと請合いますよ。
「何故に効果があるのか説明して欲しい」とのお声が聞こえてきそうですね。それ
なら逆に問い掛けさせていただきます。
芸術家が「雅号」を用いるのは何故でしょう、役者が「芸名」を持つのはどういっ
た趣向からのものなのでしょうか、水商売の女性たちが別称で呼び習わすのは本名を
知られるのが困るからだけではないように思われます。その辺の事情につきチョッと
考察してみるだけでも十分な理由や意味合いが頭に浮かんでまいりましょう。