円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

3、「軟酥の法」による

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3、「軟酥の法」による

 

 「嫌な記憶のフィード・バック」について、の続きです。

 

 このブログで何度も書きましたが、かの有名な白隠禅師は「ラーク(酪、つまり醍

 

醐のこと)」を頭に載せて、その貴重な滋味が我が身の毒素(労咳)を拭い去るよう意

 

念し続けることで重篤な病から解放されたそうなのです。

 

 このことにつき私流に考えてみた結果、ラークを神仏の加護と置き換えて捉えてい

 

るのです。阿弥陀仏や神の庇護がフィード・バックするような“記憶のひずみ”によ

 

る苦痛をそぎ取ってくれるはずだ、とですね。

 

 実際のところ、神仏が「苦しがれ」とて私たちをこの世に送り出したはずではない

 

のです。

 

 つまるところ、“記憶のひずみ”というものは私たち個々人が持つ生への意欲とそ

 

れを阻む環境社会との軋轢(あつれき)から生み出されるものなのですから、偉大な

 

神仏の加護を念頭にした時点で苦痛は卑小なものとして追いやられ、消え去ってしま

 

います。

 

関連記事

アーカイブ