円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

人生哲学

☆『「創る」のは、今のフ取ったヨノロ(ん)リ』

☆『「創る」のは、今のフ取ったヨノロ(ん)リ』  「創」を分解すると「”今”という漢字から”フ”を取って”ヨ”と”ノ”と” ロ”と”リ”とでもって作り上げたもの」なのですね。  そうすると、”現在の不合理取れ、という世の論理”と読み取れますね。  世の中に満ち満ちている様々な矛盾や理不尽を取り除くということはつまり、「創 造すること」なのですよ。人間の世の中が創造を願っているのです。新世界というも…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その75』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その75』  さて、これまでに「般若心経」を長々と論じて来ましたが、その最後の最後、終局 に当たって次の言葉を伝えておくことにいたします。  『「色即是空」とは、”人生を無心に生きることにあり”と読み取りましょう』  つまり「般若心経」の真意とは、”無心に人生の趣を楽しむこと”なのですね。 …

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その74』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その74』  もう一度、「心経」の世界に戻って、蛇足ながら付け加えておきましょう。  かの聖徳太子が日本国民をして「和を以って尊しとなす」と言ったそうですが、こ れは太子が仏教思想に造詣を深めていたからのことなのですね。  その後の日本人の精神構造に大きな影響を与えたと言う意味で、この日本に仏教を 取り入れた太子の業績は大変に大きいのです。勿論、私ごときが言及する…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その73』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その73』  つまり、仏教は「静和」止観を持っているのですね。  仏教者は、我が心には「静」を求め、その周囲には「和」を望む思考習慣でもって 求道しているのです。そうして、それが成った暁には「生の喜び」が自他ともに得ら れるようにと我等の「心経」は導くのでした。  さー、ではまた皆で唱えましょう、  ”南無仏道”、”南無心経” …

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その72』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その72』  さて、読者の皆さんは、私たちのこの「心経」に代表される仏教が、いわゆる「宗 教戦争」とは無縁であることを知っておられましたでしょうか。  勿論、私の知らない歴史上の事柄としては挙げられない小さなものはあったのかも しれません。がしかし、少なくともキリスト教やイスラム教などでみられる数多の宗 教紛争は仏教界ではありませんのです。これは同じ普遍的世界宗教…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その71』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その71』  その「空」への思考を突き詰めていくと、生きてこの世に在ることの大事さのみが 直感できるのですね。  例えば、卑小な例ではありますが、小さいながらも我が持ち家の存在は、これがな かった場合の不都合に思いを馳せてみれば随分とあり難いものに思えてくるもので す。  このことは同じように、妻や子という家族の存在にも当然言えることなのですね。 更には、友人や隣…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その70』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その70』  更にまた、『その64』の冒頭で、「畢竟(ひっきょう)」という言葉を使ってい ます。  この、「結局のところ、つまりは」などと言う意味の接頭語は通常ほとんど見かけ ないものですがしかし、だからと言って難しい言葉の範疇であるとは言えませんので す。  このこと例えば、一般の人々には「深山幽谷」であっても、行き慣れた者には何と 言うことのない親しみ馴染んだ…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その69』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その69』  私はまた、『その45』で、  〔もっとも、「般若心経」はその「無」さえ”「無」として捉えろよ”と言ってい るのでしたね。この「無も無」なのだという考え方についても、いずれ皆さんに理解 していただける論述を試みてみます〕、と述べました。  これは、具体的には「心経」の中ほどに「無無明 亦無無明尽」とあるのを指して 言っていますのです。ここでの意味は「知…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その68』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その68』  さて、当シリーズの『その40』において、”人生論は哲学の分野ではない”旨の 発言をしておきました。  これについての持論を開陳させていただきます。  「人生、如何に生くべきか」という万人共通のものを哲学者や思想家たちだけが論 じ合うような厳密なものだけに棚上げしてしまってはいけないように私は思っている のです。  もっと庶民化させたもの、例えば一言二…

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その67』

☆『「般若心経」を暗記しましょう・その67』  さー、ここまでに来てようやっと「般若心経」シリーズの終わりとなります。  長々ダラ々とした駄弁に辟易(へきえき)しながらもお付合い下さった読者の皆 様、前回にて「般若心経」の原口流解説は終わりましたのです。ご安心いただいて暫 しのお寛ぎを願いますところです。  しかしながら、なにやら名残惜しいので、もうチョッと追記し薀蓄(うんちく)を 傾けます故、気…