円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

人生訓

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その18。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その18。 ・『君子は道に憂えて貧を憂えず』  君子というものは常に人の道、道理の枠から外れることを憂えるが、生活上の貧し いことには一向に拘ることはないというのです。  これは正論中の正論でしょう。なぜなら心と精神の出来不出来の一切は自分自身の 精進の仕方で決まるものですが、所有することが出来る金品の多いか少ないかは運不 運によって大き…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その17。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その17。 ・『君子は交わり絶ゆとも悪声を出(い)ださず』  君子というものは付き合いが途絶えた後でも相手のことを悪く言うことは無い、と いうことです。  私事を語るのはなるべく控えたいのですが、分かりやすい説明が出来るので、恐縮 しつつ述べましょう。  私は、自分のほうから行き来を絶つようなことはほとんどありませんので、遠ざか り近づか…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その15。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その15。 〔前回は№15とすべきところ№16として一つ飛ばしてしまいました。よって、今 回分を№15とします〕 ・『君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』  君子というものは、常日頃から周囲の人々や人間社会の調和というものを何ものに も優先して日々の考慮を怠りませんものです。が然し、だからといって安直な同調や 無闇な妥協は決してしませ…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その16。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その16。 ・『君子は水を鏡(かんが)みずして人に鏡(かんが)みる』  君子というものは水を鏡として自分の姿を映し整えるようとするのではなく、人の 姿勢や態度を鏡として自分の行いを反省するということです。つまり、よく比喩に使 われる、「外見より中身の充実度を云々する」と言うことですね。  例えば、大変に高価な洋服を着ていたとしても、立派な…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その14。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その14。 ・『君子は憂えず懼(おそ)れず』  君子は常にわが身の行為を反省していて、疚しいところがないので、いたずらに心 配したり恐れたりする必要がない、ということですね。  私たちのような凡人はそうはいきませんがしかし、日常このような人柄になれるよ う心がけていればそれで良いのだろうと私は思っています。  その心がけや考え方を具体化し…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その13。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その13。 ・『君子の交わりは淡き水の如し』  君子の交際は表面上、淡白ではあるがそれだけに深みがあって、いつまでも変わる ことが無いものである、というのです。  これを言葉の字義通りに水の色の濃淡を指して言っていると思っては理解が進みま せんでしょうから、川の流れ具合になぞらえてみましょう。底が浅い川は水面が荒い ものですが、それに似て…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その12。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その12。 ・『君子は器(き)ならず』 〔「器」は、ある一定の用途にのみ役立つものを意味します〕君子というものは様々 な方面にわたって能力を発揮できるもので、あらゆる物事を実現する可能性を持って いるというのです。  このことにつき、君子というものは心に縛りがないから人間が有する全ての能力が 容易に出やすい状況になっているのだと私は思って…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その11。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その11。 ・『君子は豹変す』  君子は自分の過ちを悟ると直ぐに改めるものであり、その態度の明快な様はまるで 黄色と黒の斑点がはっきりしている豹紋のようであるということです。君子を論じた ものの中で、最も有名なものですね。  このことわざ通りのような生活をしていれば飄々とした気楽な人生を送れるだろう と私は思っておりまして、常々そのような…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その10の二度目。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その10の二度目。 ・『君子蕩蕩(とうとう)として小人戚戚(せきせき)たり』の続きです。  これは余談になりますが、”修行”と称してお寺や座禅道場でさーやるぞやるぞ、 と身を構えてやるようなものと、私の採っている”日常禅(私の造語です)”とを並 べて例えるなら、心身の鍛錬のためとして柔道場や剣道場通いをしている子と日々、 自由闊達に飛んだ…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その10。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その10。 ・『君子蕩蕩(とうとう)として小人戚戚(せきせき)たり』  高徳な人は”物の道理”に従っているから心が穏やかであるが、そうでない人はく よくよとして色々なことを思い煩うものだということです。  暗い夜でも道筋が分かっているなら怖くはないが、そうではない人には角々辻々ご とに悪魔が潜んでいるように思えて不安に駆られてくるものです…