処世哲学
22 Jul 2009
☆『うつ病からの解放策』
☆『うつ病からの解放策』 それならどうすれば良いか、です。 結論から言えば、社会的規範の呪縛から解放されたならうつ病は治ります。心と精 神を虜(とりこ)にしている「……でなければならない」という人間社会の偏った規 範から、その心神が解き放された時点で鬱の病魔が逃げ去っていくのです。 でも、とっぷりと浸り切っている社会的通念から皆さんを脱却させるのは、容易な 事ではないように思われましょう。 …
20 Jul 2009
☆『うつ病の仕組み』
☆『うつ病の仕組み』 それなら、何故に嘆かなければならなくなったのか、ということですね。囚われて しまったのか、ということです。 それはですね、私たちそれぞれが生まれる以前から設定されてしまっている「人間 はこれこれこうでなければならないものだ」という社会的規範が邪魔するからなので す。 「このようであってしかるべきなのだ、そうでなければ人間社会の一員としては否 定されることになるのだ」とす…
19 Jul 2009
☆『悩みや苦しみ、こだわりも天が私たちに与えてくれた人生の味なのです』
☆『悩みや苦しみ、こだわりも天が私たちに与えてくれた人生の味なのです』 一昨日と昨日とに、「大いなる宇宙」などと大上段から話を切り出しました。 でもですね、私たち人間は日常的に生じる小さな小さな出来事にもこだわるもので す。いいえ、こだわることが出来るのですね。執着することが出来るようになってい るのです。”こだわり”は人間に備わった能力のひとつなのです。 要は、そのこだわりに、囚われること…
18 Jul 2009
☆『自分の人生です。病気などに支配されなければならない理屈はないのです』
☆『自分の人生です。病気などに支配されなければならない理屈はないのです』 現在のあなたはうつ病に左右されてるような毎日を送っているのではないでしょう か。とするとそれは、あなたの人生ではなくなってしまいます。 あなたではなくうつ病が主人公なのですから、うつ病さんの人生ということになっ てしまいます。 宇宙の申し子であるあなたに与えられた主人公の役を、あなた本人の身に取り戻そ うではありません…
17 Jul 2009
☆『私たちは大いなる宇宙の住人として優劣はありません』
☆『私たちは大いなる宇宙の住人として優劣はありません』 さて、今日からは早速、あなたの心と精神に刷り込まれた害毒の追い出しに取り掛 かってまいります。意識を変革するための道筋へと入っていきましょう。 唐突ですが、この大いなる宇宙の中にあって私たち人間の一人ひとりの価値の差異 はありません。存在価値の高い低いの判定基準がありませんのですからね。誰もが彼 もが一律に平等なのです。 老若男女、高貴…
16 Jul 2009
☆『開き直れれば、直ぐにも強くなれるのです』
☆『開き直れれば、直ぐにも強くなれるのです』 昨日、「開き直り」に言及しました。ついでですので、これに関係付けて私の体験 をお伝えしておきましょう。「開き直る」ことが出来た場合の人間の強さをです。 私も不眠の症状を持っていた経験があります。20~24才頃のことでした。布団 には入るが目が冴えて頭も冴えて、という具合でなかなか寝付けないのでした。 断片的に、書物を開いて時間をつぶしては、また暫…
15 Jul 2009
☆『恐れと不安に押し潰されそうなときの対処法です』
☆『恐れと不安に押し潰されそうなときの対処法です』 今日は、不安や恐怖の思いを抱きやすくなっている、あなたの心との話し合いの仕 方をお教えします。以下は、分かりやすくてよい例え話だろうと自負しますので私事 でご説明すること、お許し願います。 長野市の名刹である善光寺には有名な「胎蔵めぐり」というものがあります。本堂 の下に設けられた真っ暗な闇の世界を体験するものです。四十年近くも以前になりま …