円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

2009年 06月

☆『言い逃れは小人物の手、訳を話すは品格者の道』

☆『言い逃れは小人物の手、訳を話すは品格者の道』  人々は失敗(と、よそ目に見えること)すると言い訳をします。ミスしてしまった 原因をあれこれと言い立てるものです。傍(はた)から見ていると見苦しいものです が本人は気づき得ないのです。失態を演じている自分の姿に思いが及ばないのです ね。心に余裕が無いのですから仕方がありません。  いいえ、”訳を言う”ことを難じているのではありませんのです。周囲の人…

☆『幼児は神の化身なのに…』の補足です。

☆『幼児は神の化身なのに…』の補足です。  本日、「自分を思ってくれる親御さんの心の深さを知ったお子さんは、強くなるの です。強くなれるのです。大丈夫です」と言っているその根拠を示さずに閉じてしま いました。お許し願って、この場で、何故に大丈夫なのかを延べておきます。  旅路を歩むお子さんは、その道々筋々で様々な障害に出会って傷ついたとしても、 それを癒してくれる親御さんの”人間ドック(心のドック…

☆『幼児は神の化身なのに、いつしか悪魔の友人のような大人になっていく』

☆『幼児は神の化身なのに、いつしか悪魔の友人のような大人になっていく』  赤ちゃんは、無条件に愛おしいものです。誰の子であっても何処の国の子であって も可愛いものです。そしてまた幼児の持つ愛くるしいさも言葉では表せ尽くせませ ん。まさに生きている宝石です。  そんなような子供がいつしか段々と自分の心に暗い影を宿すようになっていくので す。哀れです。何がそうさせるのかは皆が分かっているのです。分かっ…

☆『1日一度は生前死後に思いを馳せてみよ』

☆『1日一度は生前死後に思いを馳せてみよ』  「死んだ気になれば何でもできる」、世の中の人々はよくこう言います。でもです ね、死んだ経験のない人は出来ませんのです、そんな大胆な事はですね。一度死んで あの世が楽しいところであることが分かっている人でないと、容易には死んでもかま わない、なんていう気にはなれませんでしょう。極楽浄土を力強く説かれてもその気 にはなれませんのです。恐らく、そんな心境まで…

☆『常に聞き辛い忠言を聞き、思い通りに成らぬことを省みる。それが徳を進め、行を修める砥石となる』

☆『常に聞き辛い忠言を聞き、思い通りに成らぬことを省みる。それが徳を進め、行 を修める砥石となる』  これは、中国明代の末に儒学者だった洪自誠という人物が著した処世哲学の書「菜 根譚」に載っている言葉です。  自分の持つ性格の汚点や心の瑕疵(かし)を率直に指摘してくれる人の話しには積 極的に耳を傾け、望んでいる事柄が期待通りに進まない現状には素直に反省する、そ んなような心構えこそが心身の精進につ…

☆『初心を忘れぬ者は大器なり』

☆『初心を忘れぬ者は大器なり』  ことわざに「小人は始め有りて終わり無し」というものがあります。心の小さな人 というものは、何かを思いついて行動を起こしたとしても気力が弱いために最後まで やり通すことができないという意味ですね。ご存知の「三日坊主」という言葉もある くらいです。  ということは、その反対の人ならば”大人物”ということになりますね。目指すそ れがどんな事であっても、事を成し遂げるに至…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!證心訓の編、その序。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!證心訓の編、その序。  さて、君子編が終了しましたので読者の皆さんには一息ついていただけたことでし ょう。長い間のお付き合いに感謝申し上げます。ありがとうございました。然しなが ら、原口式人格向上策はまだまだ沢山あります。早々は尽きませんのです。  ですので品格アップ作戦として、この後の暫くは私が日々の生き方の範として作り 出したものを開…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!まとめ編。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!まとめ編。  以上、ほぼ一月の間、君子の在りようを論じたことわざの主なものを題材にして人 格向上策を探って参りましたが、それもタネが尽きましたので、ここまでを振り返っ て総括しておくこととします。  君子の在りようを論ずることは、結局のところ「望まれる人格像」とはどんなもの なのか、ということに尽きるようです。  それで「原口風望まれる人…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その26。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その26。 ・『流言は知者に止まる』  これは、古代中国の思想家であった「荀子」というお人の言葉で、”知者”とは君 子を指して言っています。「物事の本質を知っている人物」という意味合いです。昔 から語り継がれている「下種(げす)の口に戸は立てられぬ」に対する反意のことわ ざとして、しばしば引き合いに出されるものです。  何しろ、心根の低い…

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その25。

☆ ”品格”を身に備えるにはどうしたら良いかとお悩みの方へ!その25。 ・『君子はその罪を悪(にく)んでその人を悪まず』  有名な言葉ですね。徳の高い人というものは、人が犯罪を行うに至ったその事情や 背景を憤(いきどお)るもので、罪人その者を憎むことはないというのです。  殆どの場合では、事件を起こした人をその幼い頃から身近に見てきた人々というも のは只々哀れに思うのみのようです。罪を犯してしまっ…