円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

2011年 07月

「世の中は考え方一つでどうにでもなるものだ」とする人生観がございます。

 「世の中は考え方一つでどうにでもなるものだ」とする人生観がございます。  それはそうなのかも知れない、と私も思います。  ですが「考え方」というよりも、「記憶の仕方」が大事なのだろうと私は捉えてい るのです。何につき、どのように感じ捉えて記憶するかで、その人独自の考え方、物 の見方が性癖となり習い性となるのだろうと考えておるのです。  もちろん、日々に生じる出来事をどのように感じて記憶するかは、…

前回お伝えした『白隠禅師の「軟酥の法」』の故事は、

 前回お伝えした『白隠禅師の「軟酥の法」』の故事は、私たち人間にとって極めて 意味深い示唆を与えてくれます。  つまり私に関して述べるとしたなら、端的に言うますと”能動的に記憶を作り出し にいく”とする私の主張は、この事がベースになっているということです。  我が人生に良い結果をもたらすような記憶を作り出しながら生きていく、というこ となのですね。  もしも、白隠さんが一般の人々と同じように「もう…

私が病気快癒のバイブルと位置づけている『白隠禅師の「軟酥の法」』というものがございます。

 尚、ついでながら「禅宗」や「擬似的体験」という言葉が導き出されたこの時点で 、是非ともお伝えしておきたい事があります。  私が病気快癒のバイブルと位置づけている『白隠禅師の「軟酥の法」』というもの がございます。  江戸の昔、若い頃(28歳だったそうです)の白隠さんが、重篤な労咳(肺結核の ことで、当時は絶対的にに不治の病だったのです)で余命は数ヶ月と医師に宣告され ながらも《溶けて軟らかく流れ…

○複数物の記憶・その1《コンテナ列車法》

○複数物の記憶・その1《コンテナ列車法》  先ずはもっとも単純な方法お教えしましょう。《コンテナ列車法》というものをご 紹介します。  これは、互いに関連性のない物々をコンテナ列車のように連結させて憶える方法で す。例によって、まぶたの裏の黒板に「前へならえ」をさせて、その先頭から順に思 い出せるようにするものです。  たったのこれだけで結構な数量を憶えられるものです。  例えば、「①ヤカン、②警…

以上のように類縁語や近似語を見回してくると、

 以上のように類縁語や近似語を見回してくると、何やら包括的に見えてくるものが ありませんでしょうか。どうも、私には”「st…」は〔細い〕という概念を持って いる”ように思えてくるのでした。「stick」が正しくそうなのですからね。  つまり、”「st」を〔細い(と共に、硬く鋭敏な)ものを表す〕接頭語的に捉え てみたなら分かりやすいようだ”という知恵が湧いてくるということになりましょう 。そしてまた…

その「整理をしながら記憶する法」を提示しておきましょう。

 また、次いでですので、その「整理をしながら記憶する法」を提示しておきましょう。  覚え込みたい単語を連ねて物語を作れば済みます。加えて、その文に沿って一人芝居 を演じてみれば、見事なまでに覚えるものです。  「私のstuffがstemを持ってstabしてきたのでstraitな田んぼの 中でstubを踏みながらstrawをstrainして相手をstruckしたのさ 。その後は疲れてstringなs…

ここで、大事なことをお伝えしておきます。

 ここで、大事なことをお伝えしておきます。  複数のものを一度に覚えようとすると混同する危険があるではないか、との懸念の声 が上がってまいりましょう。  ですね、”「混同する」ということは認識が完全ではないという意味だけのこと”な のです。それはつまり、その言葉の記憶度合いの問題なのであって記憶していないわけ では絶対にないのですね。ですから、記憶の細胞に引っ掛かりもしなかった以前とは雲 泥の差な…

○《懐柔化の法》

○《懐柔化の法》  《辞書の友引法》についてもう一例を、今度は英語から出しておきます。  ですがこれは、別な記憶法をも加味する形で提供しましょう。そうした方が記憶術 の合わせ技となって、記憶量も倍加するというものです。  私の英語辞典は「三省堂のデイリーコンサイス英和辞典・第4版」です。  これに、「structure=構造、組み立て等」とあるのですが、これと、ス ペルが近い「struck=str…

ここで《辞書の友引》の効果のほどを確認しておきましょう。

 ここで《辞書の友引》の効果のほどを確認しておきましょう。 ①目的の語に関する情報が、類似・近似するものとの差異を際立たせることにより認識 度が濃くなるのでしっかり記憶できることになる。 ②同様のことが、その近似語や類縁語についても言える。 ③辞書を引いた時点で、はじめに目的としていた語に関する『記憶の広場』と類似・近 似語の広場との連携を意識的に行ったことになるので連想による思い起こしも容易にな…

○《辞書の友引法》

○《辞書の友引法》  一たび、辞書を開いて目的の語を調べたなら隣の行か近くにある類似語、近似語、 同音意義語をも読み取っておくと字引の効果が見事なほど上がるものです。  例えば、私の愛読書である「広辞苑・第三版」から一つ出してみましょう。 「芸亭(うんてい)=奈良末期に出来た日本最古の公開図書館」を知ったところで、 「芸(うん)=蔵書、書斎のこと。昔、虫除けのため書物に挿んだ香草の名から転じ たも…