円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

2011年 09月

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その5  

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その5  私たちが日々に見聞きする物事とは正しく「時」と一体となってなされるものですね 。  それ等の「見聞き」を記憶の対象とするのは勿論のことですが、それに随伴する「時 」というものが記憶を観点にして捉えてみたらどのような展開がなされるのか興味が湧 いてきているのです。もしかしたら、金鉱を掘り当てたのかもしれないのですよ。  記憶を「時」という搦め手から攻めてみる…

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その4

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その4  そこに思いが至って気づいたのです。「あーそうか、道具を大事にする気持ちが芽生 えてくると置き場所を失念して慌てるような事態は生じなくなるようだ」とですね。  そうしてまた尚、そこから思案が進むのです。  ”この道具を「時」に置き換えてみたなら面白いことになりそうだ”とですね。「時 」というものを、もっと丁寧に扱う感覚を身に着けていったなら我が記憶細胞も、そ…

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その3

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その3  そう言えば、これは木版画をやる人たちのやり方に似ておりますね。彼等の作業は幾 種類もの削り刀を始終とっかえひっかえしてのものですから、その道具が目の前に並ん でいないと困るのでしたね。  ですから、道具の置く位置にも気を配れるようになるのですね。しかも肝心な作業に 経の週中心を疎かにすることなくですよ。 …

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その2

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その2  邪魔になるところに置けば忘れることはないのですが、しかしそれでは作業への集中 心が阻害されます。  そしてまた、邪魔にはならない所に置いたとなると失念するのでしたね。  ですの予(あらかじ)め、安直ですがその中間となる「右上、左上」に置くように定 めておけばよいのではないでしょうか。  そうするならば、場所設定が優先されるので作業状況の方をそれに合わせて変…

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その1

○あれ、あれはどこへ置いたっけ・その1  中高年者というものは何か作業をしている時など、「つい今しがた使っていた道具な のに、どこに置いたっけな」と身の傍に置いた場所さえも分からなくなって戸惑うこと がシバシバあるものです。それが鉛筆だったり、カナヅチだっりカッターだったりとい うホンの小物にウロウロおろおろさせられるのでした。もちろん、私も同様のていたら くです。  原因は分かっています。中高年…

○同じことをまた忘れてしまったよ・その6

○同じことをまた忘れてしまったよ・その6  ですから、当然の如く「そーするとあーなのでこーする、と、どーなので、次にそー する」と解説付きの手順説明にすればよいということになります。  このことは、ちょうど階段を上るのに似ていましょう。急な階段は直ぐに息切れがし て上れません。でも、疲れそうなところに踊り場があれば常々楽に進めますね。適切な 説明は心身を安んずる踊り場に当たります。  この場合は、…

○同じことをまた忘れてしまったよ・その5

○同じことをまた忘れてしまったよ・その5  「…の作業手順を何度となく聞いても覚えないのだよ。否、聞いたその都度は分かっ たように思うのだがね、しかし結果的には覚えてはいないということになる。困ったも のだ」というケースは多いものです。  そんな場合は、私たちの心身が「なぜそうするのか、どうしてそうなのか」という「 理詰め」での理解を望んでいるのです。ですので、「こーして、次にどーして、そして 更…

○同じことをまた忘れてしまったよ・その4

○同じことをまた忘れてしまったよ・その4  例えば、石川啄木さんの「柔らかに 柳青める 北上の 岸辺目に見ゆ 泣けと如く に」の切れ目部分が途切れるなら「…にー柳…るー北…のー岸…ゆー泣…」と頭の中で はするということですね。  つまり「…にや…るき…のき…ゆな…」と文章をつなげてしまうということです。こ の方法は従って《文体連結法》と呼んでいます。  尚、こうすることによって元々の文章を歪めて覚…

○同じことをまた忘れてしまったよ・その3

○同じことをまた忘れてしまったよ・その3  文章や和歌などの途中が思い出せなかった場合は、その思い出し困難部にちょっとし た細工をします。  多分それは文の切れ目のところでしょうから、頭に入れる際に切れのないようにする のですよ。 …

○同じことをまた忘れてしまったよ・その2

○同じことをまた忘れてしまったよ・その2  先ず、「あの人は何という氏名だったっけ」というような場合です。  「加藤幸一さん」という名だったなら、確認時に、「高校一年生で私に負けぬ人」と して自分と腕相撲している人物に仮定するのです。  そんな程度のことですが、しかし確かな”記憶の作りこみ作業”とはなりますから、 記憶度は必ず上がるはずなのです。 …

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