円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

2013年 03月

『痴呆症対策への提案・その5』

『痴呆症対策への提案・その5』  次に、このような話を一般患者向けに置き換えてみましょう。  通常は、「忘れないようにさせよう、忘れたことを思い出させよう」としがちなも のです。ですが、多少思い出す力が戻ったところで病の進行をホンの数日遅らせるこ とができただけ、ということなのではないでしょうか。  それならば、いっそのこと“記憶を新たに作らせる”作戦で進めてみたらどうかと いうことですね。  一…

『痴呆症対策への提案・その4』

『痴呆症対策への提案・その4』  ではどうするか、ということですね。  先の「博士の愛した数式」に話を戻します。  博士は毎日通ってくる家政婦を覚えることができなく、彼女が訪問するその都度に 「始めまして、…」と初対面の挨拶をするのでした。いわゆる長期記憶が出来なく なっているということです。  そこでですね、もしも家政婦さんが帰り際に博士の頭を思いっきり叩いてみたとし たならどうなりましょうか。…

『痴呆症対策への提案・その3』

『痴呆症対策への提案・その3』  暫く以前になりますが、「博士の愛した数式」という映画が話題になったことがあ りましたね。  かつて慣れ親しんだ数式は絶対に忘れることはないのに昨日の出来事の記憶が定着 しないという老いた数学者の話でした。  痴呆症の方々の身に起こる日々の苦労はこの話を超えたものであること、お察しい たします。私の若い時分、妻の関係者にそんな人がおりましたのでその悲惨さを帰省 の度…

『痴呆症対策への提案・その2』

『痴呆症対策への提案・その2』  ですので、ここで能動的生活の「試し」として示した「スミレさん」を思い出して 欲しいのです。その能動性で付けた名前の方が記憶細胞に留まりやすいのですから、  それへの付け足しで「○○○○さん」という“社会的慣習の事柄”をくっつければ 憶えるものです、大概の人々がね。そのいずれをもシッカリと憶えるものですよ。 《“能動的作業は相乗作用も高い”のですから憶える確率は大い…

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