円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

2017年 07月

⦅〔源氏物語〕では?⦆

⦅〔源氏物語〕では?⦆ 〔清少納言〕を出したなら、当然に〔紫式部〕も登場させねばいけませんでしょうね。 さて、もちろん彼女が著した〔源氏物語〕についてです。  では、問題です。以下の〇〇埋めと、他の問いに答えて下さい。  ◎ 世界○○の長編小説といわれている。 ヒント;漢字二文字。  ◎ モデルがいた、いない、どっち?  ◎ 写本が何冊も残っているのは何故だと想う? ヒント;伝搬した場所に留意を。…

⦅“春はあけぼの”ならば?⦆

⦅“春はあけぼの”ならば?⦆ 今回のテーマは“古典へのいざない”です。 さて、〔春はあけぼの〕なる小気味よい綴り出しで知られるのは、〔枕草子・清少納言作〕でしたね。 〔ようよう白くなりゆく山際、…〕と続く、その瑞々しい感性のほとばしりは、たとえ千年経過しようとて少しも色褪せるものではありません。 では、問題です。彼女は以下の出だしにつき、どう述べているのでしょうか。 ① 夏は? ヒント;漢字1文字…

⦅“瓱”は何と読む?⦆

⦅“瓱”は何と読む?⦆ 昨日は、距離の単位の話でしたね。 今回は、その流れで持ち出した、やはり単位に関する事ですよ。  では、問題です。  【瓱、瓧、瓦、瓩、瓲】は、それぞれ何と読む? ヒントは無用ですね。  【瓦】(*)は文字の形が、その測る道具に見えてくる。さて、それは何?  【瓦】は本来、〔かわら〕ですね。ですが明治政府は【ガス;瓦斯】とも用いており、その自在さに感心します。ですので、それに…

⦅“粍”は何と読む?⦆

⦅“粍”は何と読む?⦆ 硬い話が続いてしまいましたね。 暑さ凌ぎに、また柔らかなクイズを提供いたしましょう。 ときに、皆さん。〔雑念〕というものにつき、どの様に捉えておられましょうか。 愚生が想いますに、それは“情感絡みの思考”であろうと規定しております。安直に喜怒哀楽が随伴する心情的な思いを指しているものと認識しているのでした。 従がって、道筋が定まらないため心の乱れと成り易い、そのような思考は…

⦅“長期記憶化”の仕方!⦆

⦅“長期記憶化”の仕方!⦆ 先日、「短期に成りがちな記憶を長持ちさせるには、どうしたら良いのか」との質問を頂戴し、加えて暫く前には英語の習得が儘ならないとの心情を吐露して下さった方も居られて有り難く思っております。質問にて愚生の思考回路が触発されますゆえ、こよなく嬉しい事なのでした。 さて、その解答例を〔一般向け〕と〔学問向け〕とに分けて提示いたしましょう、いずれも応用方法は容易に想いつく筈にて、…

⦅“徘徊する訳”は、これ!⦆

⦅“徘徊する訳”は、これ!⦆ 更に、言及して置きましょう。 認知症患者に見られる“徘徊行動”の本質は〖根源的な記憶の場〗への帰巣本能現象なのではないかと愚生は仮定しております。 もちろん、現実には患者それぞれのシチュエーションでの行動なのではありましょうね。 フッと思いついた「美味しかった、あの蕎麦屋へ行きたい!」、「親しかったダレソレは如何な日々かな?」等との唐突な発想が起因となっての出歩きとい…

⦅〔認知症り患〕の兆候!⦆

⦅〔認知症り患〕の兆候!⦆ さて、老齢の方々の共通の言として「最近、郷里や子供時代の夢をよく見る」というものがありましょう。 いいえ、夢ばかりとは限りませんで、起きている際も「昔の出来事をやたらと語りだす」現象が頻発するのではないですか。 こんな状況につき、“三つ子の魂”などの〖根底的な記憶〗が発する信号なのではないかと愚生は推察しております。 脳細胞たちの自主活動では大事な記憶の維持活動が難しく…

⦅要は“能動的生活”です!⦆

⦅要は“能動的生活”です!⦆ さー、〔里帰り〕の効果が示されましたよ。 〖根底的な記憶への回帰で得られる効能〗という訳ですね。 これが、〔認知症〕の予防と改善にも大きな実績を導きだして呉れますでしょうこと、ほぼ断言できますよ。 “〖根底的な記憶〗(幼児体験など)が生じた場”へ帰り立ち、記憶を再認識してみると大きな効果が得られる筈だと推測しているのでした。 私たちが精神的世界を構築し始めた頃の光景を…

⦅ルーツで知る“実存感”!⦆

⦅ルーツで知る“実存感”!⦆ さて、最後の項目として彼はご両親に関する話をしてくれました。 以下に要約します。  ① 父母の足跡を辿って何れの出身地にも行き、遠戚を訪ね寺の過去帳なども見させてもらった。  ② 苦労の連続だった父母の人生がヒシヒシと思い知らされ、頭が下がるのみだ。  ③ 全く知り得ない先祖たちも、押しなべて楽な生活は無かっただろうと想像できる。  ④ 自分は、それら先祖累代によって…

⦅ “里帰り”の効能!⦆

⦅ “里帰り”の効能!⦆ 彼の報告につき、要約すると次のようなものでした。  ① 生家跡地や小中学校、高校、歩き通った道々、友と遊んだ場、祭りの広場、かつて賑わった商店街、場末の映画館跡、路地裏に有った筈の食堂、等々につき思いつくまま巡り行き歩いてみた。  ② その都度に味わう事となる、完全に忘れ去った筈の想い出の多量さ。  ③ そうして観えてきたのが、それら故郷で培った精神性の延長上に今日がある…