円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の?。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の?。  要は、『天上天下唯我独尊』とは、私たち人間一人ひとりが持つ存在価値の厳然と した高さ深さを極めて短い言葉で表現し切ったものなのですね。つまり、言霊(こと だま)なのです。人間存在の原点である魂を、これ以上望めないほど単純で明快な言 の葉で語り切ったものなのです。  と、ここまでに考えが及ぶと皆さん慄然とした思いが身を貫きだしませんでしょう…

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の④。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の④。  お釈迦様が生まれて直ぐに語ったとされる『天上天下唯我独尊』という言葉はその 辺のことを指しているのではないだろうかと私は考えていますのです。通説でありま す「ただ我、独りのみ尊い」というのは実は正しいものではなく、「ただ我、独りが ゆえに尊い」というのが真意なのだろうな、と思っているのですね。そのように解釈 するほうが仏教の説諭論的には合…

☆テレビ出演のお知らせ

☆テレビ出演のお知らせ 私が出演するテレビ番組のお知らせです。 放送局:フジテレビ(8チャンネル) 番組名:『カラダの不思議』 日時:2月28日(土)の13:30~15:30     〔この間のチョコット出ですがしかし、皆さんの記憶術向上には役立つ      ようなことを述べておりますゆえ(編集がどうなっているかは知りませんが)〕どうぞ、ご照覧願います。 …

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の③。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の③。  たとえ死んでしまって後に何の痕跡も残さない存在であっても、今ここにこうして 呼吸して物思いにふけっているこの私という生き物の価値に何を疑う必要があるでし ょうか。私がこのときに生きて物を考えているのですから、思い考える有機物たるわ が心身に価値を云々する意味はありませんのです。生きて存在すること自体が既にし て大いなる神仏たちの代理的位置…

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の②。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の②。  これを書き綴っている私の側にはビールがあります。コップの中で琥珀色の水面に 絶え間なくブクブクと小さな泡が浮いては消え、消えては浮いてを繰り返しながら私 ののど中へと早めの流れ込みを待っているようです。 これって私には珠玉の時間です。私にとってはありがたい”生きていることが実感で きる”瞬間なのです。至福のひと時なのですね。生きて、存在し…

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の①。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その4の①。  この世に存在するすべてのものに分け隔てのない心情を持てるようになってくる と、その存在するものすべての一つ一つのありようが愛おしくなってきます。それに 命があってもなくても分け隔てはありません。  房総半島の東側を弓状に形作っている九十九里浜にはそれこそ星の数ほどの砂粒が あります。それを手にとって見る私たち人間にとってはどの砂粒であって…

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その3の③。

☆1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その3の③。  そんなわけですので、不幸を嘆く者が幸運者をうらみ妬もうが、不遇者同士が戦い 合おうが神仏たちはどちらの味方にもならないのです。一方の側に肩入れするような ことはしないのですね、神仏にしてみればどちら側の者も同価値なのですからそれは 出来ない相談なのです。はっきり言えば、こっちが勝ったとてあっちが勝ったとて、 どうでもいいのですよ神たちにと…

☆ 1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その3の②。

☆ 1、「邪念除きのための根源的な四つの概念」その3の②。  ですから、個々人皆がわが身のありようをどう見るかは私たち自身の心の問題なの です。良運と見て幸せを感じるか不運と思って恵まれない不遇を恨むかは心情の持ち よう、精神のあり方次第なのですね。いいえ、それ以前に、否定的な考え方に囚われ やすい場合は、自分自身というより社会的で伝統的な思考の仕方によって誘導された 傾向があるのですよ。人間社会…

☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その2。

☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その2。  仏教界での業績も顕著だった白隠禅師の『軟酥の法』のお話です。”軟酥”は〔な んそ〕と呼び柔らかくて溶けやすくなっているバターという意味です。つまり、” 酥”は乳製品のことです。昔の日本では産出しないものでしたから大変に貴重なもの っだたのです、あの醍醐味の”醍醐”のことですね。また酥は酪農の酪とくっつけ て”酥酪”とも言いました。これも乳製品を指した…

☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その1。

☆ 『病気を治ろうよ』の「はじめに」その1。  人が病み死んでゆくのは大変に理不尽なことです。病死は自然死ではありませんの です。もちろん変死ではありませんが、人生を満喫した後に老衰を極めきってひっそ りと息を引き取るのが天の理にかなった自然死なのですから、それ以外である病気に 因るものは異常死と捉えるべきなのです。〔このような表現そのものが余りに一般的 な発想からかけ離れているゆえに私の考え方が…