円周率世界記録を達成した原口證が、自らの人生経験から得た教訓やコツについて、書き綴るページです。

☆『広く学び審らかに問い慎みて思う、明らかに弁え篤く行う』

☆『広く学び審らかに問い慎みて思う、明らかに弁え篤く行う』  かの有名な親鸞さんの著書「歎異抄」にある言葉で、人間の生活上の基本姿勢を説 いたものですね。  「視野が狭くならないように広く知識を求めなさい」と言うのです。そして更に、 「物事の顛末は細部まで詳しく問いかけるのだよ、考え方も謙虚にして、分別も明確 にしなさい、その行いには十分に心を込めてな」、ということです。  要は、「何事も疎かには…

☆『人間の本性とは、心の中で仏の像を刻んでいる仏師である』

☆『人間の本性とは、心の中で仏の像を刻んでいる仏師である』  西洋では、自分たち人間を「神の化身」と捉える考え方があります。同じことを東 洋的に表現するなら、さしずめこのような言い回しになるのではなかろうか、とする 私の言葉です。  自分の用いた言い回しながら、これ以上の何をこの後に続けたらいいのか、戸惑っ ています。人間の本性を言い表す言葉としてほぼ完結している表現に感じるのです。  これは、私…

☆『人々に襲い掛かる全ての悲劇は誤解から生じるのです』

☆『人々に襲い掛かる全ての悲劇は誤解から生じるのです』  誤解というものは無知と無理解から生まれます。大変に残念なことには、誤解が悲 劇を作り出すことです。そしてその悲劇は誤解された側にのみ訪れる。罪は誤解した 側にあるのに、です。  それならばどうしたらいいのか。  加害者側にならないようにするには、前回のスピノザさんの言葉通りの心がけを怠 らなければ良いでしょう。出来切れるかどうかは兎も角とし…

☆『私は人間の行いを笑わず嘆かず忌み嫌わず理解するように懸命に、努めてきた』

☆『私は人間の行いを笑わず嘆かず忌み嫌わず理解するように、懸命に努めてきた』   これは、オランダの哲学者だったスピノザさんの言葉です。こんなような心境はす べての人間にとって理想の心理状態と言えましょう。聖人の領域と言っても過言では ありませんですね。  哲学者というものは、人間の在りよう等、物事の本質をとことん煮詰めに煮詰めて 考え尽します。その結果を、私たち凡人にも分かりやすくするために平易…

☆『人間は全て人生の初心者である。思い通りに進まぬのは当然のこと』

☆『人間は全て人生の初心者である。思い通りに進まぬのは当然のこと』  相談に来るあらゆる悩み人に、先ず語りかける私の言葉です。全ての人々にとって 人生上の出来事は初めて出会うことばかりなのですから、その対処方法に戸惑ってあ れこれと思い悩むのは当然のことなのです。  あっちを取るかこっちにするかと散々判断に迷った末の決定が、その後の自分の人 生に絶望的な結果をもたらせてしまったということになったと…

☆『理念がなければ真の目的は得られない』

☆『理念がなければ真の目的は得られない』  動物たちは目的がなければ行動は起こさないものです。もちろん人間とて例外では あり得ませんのですから、目的を持って活動し始めます。  然しながら生憎(あいにく)と理念がそれに伴っていない場合が多いものです。” 理念”の無い行動は良い結果が得られることが殆どありませんものです。いいえ、も ちろん何のためにそれを行おうとするのか、ということは皆さん分かっている…

☆『曇りなき 心の月を先立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く』  伊達政宗(辞世の歌)

☆『曇りなき 心の月を先立てて 浮世の闇を 照らしてぞ行く』 伊達政宗(辞世の歌)   奥州仙台藩のご存知、独眼竜伊達正宗さんが己の死を知って詠んだものと伝えられ ている言葉です。  死を目の前にした人物の辞世の歌、ということですが、それにしては少々妙な文言 ですので、私は、「このような心構えで煩雑な浮世を生き抜いて行きなさい」、と言 う警句の意味合いを込めて係累の人々に残した歌なのだろうと捉えて…

☆『人間には仕事の道具が五つある』

☆『人間には仕事の道具が五つある』  私たち人間には何かを計画し、それを実行していく過程において用いることができ る四つの道具があります。”金”、”体”、”腹”、”頭”、”心”、の五つです。  自分のやるべき仕事や進めている業務を遂行するための道具として、この四つをど の時点でどのように使うか、働かせるかを的確に見極めて、それを最も効果的に用い ることが出来れば、自分の目指している事業の早い完遂に…

☆ 近況報告「ビールの美味さ」

☆ 近況報告  このところの私の楽しみは、カエルの合唱です。裏の田んぼで夜通し鳴いているの です。それを聞きながら女房に内緒でこっそり飲むビールのホップの美味いことった らありません。  夜中に目覚め、こそこそしながらビールケースに手を伸ばす  〔プルよ、すまんが静かな音で開いてくれ、妻に聞こえちゃ困るのだ〕って心の中 でつぶやくと  コップに注いだ甘露の汁もブツブツと、あわ立ちながら呼応する  …

☆『言い逃れは小人物の手、訳を話すは品格者の道』

☆『言い逃れは小人物の手、訳を話すは品格者の道』  人々は失敗(と、よそ目に見えること)すると言い訳をします。ミスしてしまった 原因をあれこれと言い立てるものです。傍(はた)から見ていると見苦しいものです が本人は気づき得ないのです。失態を演じている自分の姿に思いが及ばないのです ね。心に余裕が無いのですから仕方がありません。  いいえ、”訳を言う”ことを難じているのではありませんのです。周囲の人…

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